◇テイルズオブレジェンディア プレイ日記◇


その9 (2005/10/09)
■キャラクタークエスト 序奏■
キャラクエは一編ごとの感想で。

本編から2ヶ月経ちました。
セネルは相変わらずお兄ちゃんしてます。
お兄ちゃんは脱お兄ちゃんする気があるのかないのか。

キャラクエからシャーリィが使えるようになったわけですが、性能的にものすごーく微妙な気がします。というか、ファイアボールにどんだけMP消費するんですか!
一軍は相変わらずセネル(操作)・クロエ・ノーマ固定で、残り一人をジェイ>ウィル≧モーゼスくらいの頻度でとっかえひっかえしてます。
戦術がどうのとか好みがどうの以前に、固定3人と他5人の性能が違いすぎるような・・・。(せめてウィルが全体or範囲回復持ちだったらなぁ・・・。)

セネルとシャーリィのふたりから始まって、順次仲間を回収。
内海港でクロエ回収。この3人パーティであちこちほっつき歩きたくない・・。(冷戦)
墓地でノーマ回収。そんなとこに仲間の身内の墓地が。
闘技場でモーゼス回収。間合いに入られるとほんと弱いなぁモーゼス(しみじみ)。
同じく闘技場でジェイ回収。なんつーか、モーゼスいびりが徹底してますなジェイ(笑)。
ウィル邸のお庭でグー姉回収。精霊(?)が生えるのか・・?>種
ウィル邸でウィルと合流。決戦前夜はハティとも悪くない雰囲気だったのになぁ・・。

謎の霧という新たな問題が発生し、なにやらひと騒動起こしそうな伏兵も現れ、第2部キャラクエ開始です。

その10 (2005/10/09)
■ウィル編 約束の花■



うぃ・・
ウィル×アメリア萌え・・。
親子良いなぁ〜。シンフォニアの親子も好きだったけど。
セネステといいウィルアメといい回想が甘すぎですよ砂吐きますよオイシイですよ。
セネステについても6章のぐだぐだにうだうだ言っていたけど、雷のモニュメントでの「自分が何もしてやれないところで、大切な人が〜」のフォローで満足しました(笑)。

お話は王道というか、大方先の読める展開でしたが、台詞回しと声優さんの演技が巧くてほろりほろりと来ましたです。
っていうか、ハリエットの声優さんが巧い。
喚き散らしっぷりが痛々しくも可愛らしいったら。
ウィルもウィルで、アニメーションの「せーの、」「「ハリエット」」とか素敵過ぎます。
実は葬儀に行っていたけれど・・というくだりは想像していなかったのでかなり来ました。うぅ・・痛々しい・・。
音楽ぶつ切り演出だけはどうにかして欲しいなぁ・・;。

後日談も、大変微笑ましかった。親バカめ(笑)。

キャラクエ入ってから、妙にセネルとシャーリィが達観してますなぁ〜。
セネルは初期からずっと動かしてきたので、成長の跡が見られるのは喜ばしいことです。仲間想いで大変良いです。聞き分け良すぎてちょっぴり寂しい気分もしますが。
まぁ最初の方こそ他人にはトゲトゲしたところがあったものの、本編でも結構どのキャラとも良い仲間・コンビっぷり発揮してましたね。
逆にシャーリィは本編でほとんど仲間内に入らなかったため、キャラクエでちょっと浮いている気がしないでもないような・・。

ところどころ、シャーリィの黒さ(?)が微妙に垣間見られて結構楽しい。
このくらい軽く毒吐いてくれている方が、なんとなく落ち着きます(何故か・・)。
シャーリィが赤子をあやしている場面、見る人見る人シャーリィの子かと突っ込んでくるのは本気なのかギャグなのか(笑)。

あ、あと、出番少ないけどミュゼットさんのファンです。


キャラクエ、ダンジョン使い回しはともかく復路も自分で操作しなければならないの、どうにかならなかったんでしょうか。イベントがあるわけでもないし、敵は固いし、逃走にも時間かかるし・・。
せめて「パッと行く?」とかいれてくださいもげー。

ソーサラースキャンは途中で存在忘れてました・・;。
毛細水道で全然使わなかったけれど、もう一度潜るのは面倒くさいなぁ・・。
ハズレでエンカウントする仕様もどうにかならないものか。

闘技場は今のところ全然行ってません。
合成はなかなか材料が揃いません。

その11 (2005/10/09)
■ノーマ編 夢の行方■
だ〜も〜ノーマ好きだ!
大泣きしましたよ。
もともとも貰い泣きしやすいタチなんですけどね。
ウィル編のハリエットに続き、ノーマの声優さん演技がまた涙を誘う巧さで・・。
宿屋を抜け出し墓場で・・のあたりからザマミロまで、ぼろぼろ泣かせていただきました。(「取り消せ!」とかの凄みのある声も良かった。)
なんかなぁー。こういう普段はっちゃけている元気っ子が落ち込んだり泣き言吐いたりするのに弱いのです。
とにかく、ノーマが健気でした。

師匠も良いなぁ・・。バカ格好良いなぁ・・。最後のは反則だよ・・。
ノーマと師匠の関係だけでなくて、ノーマと師匠とそのまた師匠、という関係が良かったです。

セネルは今回もイイヤツでしたね。
恋愛面に関して以外は、仲間の感情の機微にも結構敏感っぽいし。
恋愛面も含めて一番敏感なのはノーマっぽいけど。

モーゼスも体張って頑張ってくれてました。
モーゼスが体張っているのはいつものことっぽいけど(笑)。


テューラの登場シーンもありましたが、なんかもうあそこまで言いたいこと言い立ててくれるといっそ清々しいですね。
少しくらいフェニモールとキャラグラ変えてくれても良かったのに・・。



その12 (2005/10/16)
えーっと、クリアしました。
ジェイ編あたりから、終わりそう終わりそうと思いながらプレイしていたのになかなか終わらなかった・・。
プレイ日記溜めてしまいましたが、残りの感想も一編ずつがーっと行きます。

■キャラクタークエスト 間奏■
実質、ここがキャラクエシャーリィ編という気がしますです。
本編がセネル編で。(本編では描写が少なくてシャーリィの成長っぷりはよくわかりませんでしたし。)

フェニモール&テューラ姉妹は言い方キツいけど思考が凡人っぽくて嫌いじゃないです。
「メルネスのクセに何やってんのよ!(意訳)」ってのは、極端に言って政治に直接関わらない一般人が「何やってんのよ日本の偉い人!」というようなものなのかな〜とか。
テューラも言いたいことずけずけと言ってくれたけど、シャーリィ弁護のためとはいえこっちもこっちでよってたかって言いたいこと言っていた気がする(笑)。

フェニモールの墓前では思いを喋ってくれたけど、ステラの墓前では何を思っていたのかも気になるなぁシャーリィ。
シャーリィからセネルへの感情は、溢れんばかりの思いの丈がそりゃもうひしひしと伝わってまいりますが、シャーリィからステラへの感情(の描写)が割と淡白なのがちょっぴり物足りない。
・・と、テューラの荒れっぷりを眺めながらぼんやり考えてました。(テューラを見習えとは言いませんが。)

「やきもち少女」イベントには笑いました。
あと、ノーマ&ザマラン殿の後日談in宿屋も良かった。

そういやフェニモールに懐いていたゴーレム、意味ありげに見えてあれだけだったのか・・。
でも、村人の「墓を守っている」というセリフにじ〜んときたり。

マウリッツさん見ると陸に打ち上げられた魚のごときピチピチ具合を思い出してニヤニヤしてしまいますよ。
滄我は一体どんな経緯でどんな心境の変化があったんですか・・・。
そして、この世に存在したことすら忘れ去られていそうな気がするどこまでも不憫なワルター・・。

その13 (2005/10/16)
■クロエ編 帰りたい場所■
あ〜〜・・なんかもうひたすらクロエが可哀想で可哀想で。
何が可哀想かって、クロエが悪役であるかのような展開が・・・(ほろり)。
クロエの回想なんか見ていると、「お前ら何も知らんで知ったような口利くなーー!!」とクロエを擁護したくなってしまいます。
思わず黒い霧の幼少クロエに同情してしまった・・。(幼少クロエ、普通に令嬢っぽくてビックリした。)
私的にはたとえオルコット氏を討ったことでクロエ自身が辛い思いをしても、覚悟の上ならそれも有りだと思うんですけど・・それでは、物語になりませんか。
確かに、胸を張って幸せだ、とは言えなそうですし。
せめて、「エルザの病気が快癒に向かったので自首します」、くらいな結末に落ち着いていれば・・・。
墓場前でのシーンの「ヴァーツラフを前にして〜」云々のセリフは、私も同じことを考えていたのでよく言ったー!と思いました。

とかいいつつ対クロエ戦はウキウキ気分で戦ってました(!)。
いや〜〜。本編でシャーリィと戦えること期待してがっかりしただけに、今回不意打ちで(刺されることはOPで知っていても、戦闘が入るとは考えてなかった…)しかも一騎打ちでクロエと戦えるとはー!と妙にハイテンションでした。
仲間キャラと戦うの好きなのですよ。影たちじゃドラマ的にちと役不足です。
リバースの(ネタバレ→)
仲間パーティVS暴走ヴェイグ→ヴェイグVSミルハウスト→ヴェイグVSティトレイコンボもウハウハでしたし(笑)。シンフォニアのあの人やこの人との戦闘も大好きです。

最後のふたりきりのシーン〜アニメーションは好きです。
ステラさんとの回想とダブったけれど(意図してか、せずにか)。

シャーリィのビンタは痛そうでした。
シャーリィとクロエに友情が芽生えた模様。おおいに結構。
こういう三角関係はお互いを意識してギクシャクするよりも、逆にお目当て男子置いてけぼりな勢いで仲良ししているか、若しくはお目当て男子がたじろぐくらいに真っ向から大激突している方が、見ているこっちが安心します。

で、
結局どう「決着」がついたのよ!
なんかクロエが諦めモードに入っている気がしないでもないけれど、脈無しと自己判断したのか、セネルに直接振られたのか、それともまだまだ起死回生を狙っているのか、どれなんだ・・・。(というかセネルの気持ちがイマイチよくわからん・・。)


クロエ編のストーリーとはあまり関係ないけれど、シャーリィのメルネス化とかセネルの寝起きネタとかノーマの寝言とかヒョォォォォ(略)とか、妙なところが面白い・・。


その14 (2005/10/16)
■モーゼス編 決意の咆哮■
えー・・っと。
なんだか全体的に、割と淡々と進んだ印象。
他のキャラたちがちょこちょこ心の闇にまつわる伏線を本編時から小出しにしていたのに対し、モーゼスはそこら辺(「野生化」について)ちょっと唐突に感じました。
ギートもここまでにもう少し目立った活躍場があれば良かったのになぁ〜。

何が一番印象的だったかといえば、やはり眼帯外した貴重な素顔か。
なかなか好い男ではありますまいか・・!

最後まで殺すのか!?仲直りするのか!?という感じでしたが、そのどちらでもない終わり方だったのはなかなかオツだったと思います。
できればその答えを、モーゼスが自分で見つけて欲しかったけれど。

思い出せ連発やアニメーションでの別離も良かったけれど、個人的にアジトで自害を図ろうとするギートにジ〜〜ンと来ました。
それと、チャバがイイヤツすぎて感動。

モーゼスの反応が悪くて調子が出ないジェイが可愛かったです。




その15 (2005/10/16)
■ジェイ編 守るもの、守られるもの■
う〜〜・・なんつーかもうとにかくジェイが哀れで哀れで・・。
お・・おのれ・・ソロンめ・・・!
笑うところじゃないとこで笑いが漏れまくってしまったではないかーーッ!
げほごほ。
あ、いや、よくもジェイを好き放題ぼっこぼこに・・!
そしてよくもあんな面倒なところを拠点にしおって・・!(八つ当たり)

キャラクエ編、痛々しいお話ばかりだけど、今回はあからさまにイタかったなぁ〜・・。
これまではサブキャラ(ハリエットにせよザマランにせよオルコットにせよギートにせよ)も必死故のイタイ展開だったけれど、ソロンは完全愉快犯だもんなぁ〜・・。
もう本当にいちいちジェイが可哀想・・・なのに・・、笑ってしまうんだよソロンのセリフにーーー!!(泣)
笑いの天才はお前だチクショウッ!!声優さんもハマりすぎだよチクショウッ!
ジェイの皮肉ぶりが可愛く思えてきますわ。いや、実際ジェイは素直にいえなくてついつい皮肉に逃げてしまうところが可愛いんですけど。
ラッコたちに拾えてもらえて良かったな、ジェイ・・。
そして強いよモフモフ族・・。

末っ子扱いされるところやら、葉っぱに書いた願い事やら、みんなに助けをお願いするところやら、アニメーションのハイタッチやら、いや〜可愛かった可愛かった。
ジェイが16歳男児ということ、すこんと忘れます。
シャーリィ15<ノーマ&ジェイ16<セネル&クロエ&モーゼス17なんですよね。
ついでにモーゼスも何故か18(年長)というイメージがある・・・。セネルとタメか・・。

まぁその、雪花の遺跡でわかってはいても思わず
お前はどこぞのアホ神子かー!と突っ込んでしまったのは内緒の話。(そういえば2周目あの辺で止まってるな・・)
っていうか、
キャラクエでまでさらわれるとは思ってなかったよシャーリィ・・!

シャーリィがジェイを諭すシーンは、もう少し台詞回しが何とかならんかったでしょうか・・。言いたいことはごもっともだと思うのですが。ですが・・・
足手まといと、そなたが申すかーーー!!!(いや、シャーリィだからこそ言ったセリフだというのはわかるのですが。)

あ、星祭での3人娘たちのやり取りは良かったです。
出来ればもっと早くにこういう馴れ合い(?)イベント欲しかった・・。こんな終盤に・・。


さり気に身長低いの気にしているとこが可愛い。ジェイ。

その16 (2005/10/16)
■グリューネ編 誕生■
キャラクエ入ってから初めて、ダンジョン短縮があった・・(感動)。
こんなことに感動するってどういうことだろう・・。涙出そうになったよ・・。
まぁ、本編で一度来たダンジョンに行くといろいろ懐かしい気分になるので楽しいといえば楽しい気がしないこともないかもしれないような気がしないでもないです(どっちだ)。
闇ヴァーツラフは何の脈絡もなく突然現れ懐かしさに浸る余韻もなく「考えるのは後」でサクッと戦闘突入、戦闘後は即みんなの頭から忘れ去られてたよ・・。ちょっと寂しい・・。

さて、最後のグリューネ編。
いきなり神様がどうのという話になって、え?これそんな話だたのか!と思ったけれど、滄我の願いということでどうにか本編につなげましたね。
なんか、本編が遠い昔の出来事ですよ。

ラスダン・・超シンプル親切設計なのに、妙にかったるかったのは何故ですか。逃げられないから・・か?光翼跡みたいななンが〜〜いダンジョンでもかったるいですが。
しかもラスボス前にセーブポイントないのですね・・。
うっかりノーセーブで行っちゃいましたよ。ED見たくなったらもう一度1から倒さなければなりませんよ。もげー。

シュバルツが消えれば〜云々は、ウィルくらいは気づいているかと思ったのですが、全然気づいていなかったのですか。
まぁ一種のお約束なのですが、それでもEDはほろりほろりと来ました。なんつーか・・ノーマとジェイがヤケに可愛かった。
ノーマはとにかくセリフとボイスが泣かせる。最後のほうではずっと泣いていたのがまた・・。グー姉さんのこと一番気にしてましたもんね。
ジェイは体操座りでそっぽ向いたり、グー姉に泣きついたり、モーゼスに泣きついたり、行動が意外なほど可愛かった。
んで、グー姉さんのありがとう連発と、最後の最後、「いってらっしゃい」が素敵過ぎる。
ありがとうっていい言葉よね。
「いってらっしゃい」で締めるのがとっても綺麗でした。


ラスダン突入直前のデータ(ここが最終データなのです・・;)でプレイ時間約72時間。
一軍メンバーはセネル73、クロエ72、ノーマ72、グリューネ71。
セネル・クロエ・ノーマは半固定。
残りひと枠、キャラクエでは離脱時以外その話の主役キャラを使ってました。


うん。なんというか・・・

・・・続編出せそうな、終わり方でした。

クリア後感想
プレイ中感じた良いところと悪いところを私的判断で列挙。

≪システム関連≫
×ソフトリセット(若しくはロード・中断)がない。
×持ち物が捨てられない。(場合によっては宝箱を諦めざるをえない)
×モンスター図鑑がない。
○あらすじ日記が楽しい。
○料理(パン)の効果が良い。
×料理がその場で作れない。(前半10個は少ないです)
×称号の必要性が薄い。
×隠し・サブ要素が少ない。(なくても構いませんが、ちょっと寂しいです)
×フィールドマップでの迂回の連続。(目的地までが無駄に長い)
×フィールドマップでの数秒の操作不能時間。(慣れると気にならなくなりますが・・)
×フィールドマップでのカメラ視点。(もう少し周りが見渡せる視点に・・)
○ダクトによる瞬間移動。
×一部の単調で冗長なダンジョンと、そのダンジョンへのキャラクエでの再潜入。
×キャラクエでのダンジョン復路短縮なし。(←↑ホーリーボトル常備・・)
×カオティックゾーンの存在意義の薄さ。
×パズルブースの存在意義の薄さ。(特に終盤の立て込んだ展開中は・・)
○パズルブースや一部複雑なダンジョンでの救済処置。(悔しいので使わないけど)
×ルーンボトルの仕様変更。(・・些細なことですが)

≪戦闘関連≫
○初めから難易度調整が出来る。(ずっと普通でしたが)
×戦闘中操作キャラの入れ替えができない。
×敵が仰け反りにくい。(ブレス系の敵の詠唱を止めにくい)
○敵のHP残量が一目でわかる。
○一度倒した敵のデータが自動入手できる。
×2人プレイが出来ない。(私はなくてもさして困らないのですが・・)
×作戦・号令内容が大雑把。
○パッシングスルーが便利。
○投げ技が楽しい。
×術者のダウン攻撃の多さ。(技の途中に何度も割り込まれると・・)
×上空の敵や低地の敵へ攻撃のしにくさ。(特に前者セネル、後者モーゼス)
×キャラクエでの雑魚敵の堅さ。
○逃亡選択後自由に操作が出来る。
×我流奥義の設定の面倒臭さ・存在意義の薄さ。
×術習得制度(スカルプチャ)のまわりくどさ。(せめてモンスター図鑑があれば・・)
×非操作キャラの言動の不自然さ。(特に属性攻撃やFOE関連・・)

≪演出関連≫
○アニメーションの質の高さ・量の多さ。
×アニメーションの再生機能がない。
○グラフィックが綺麗。
○BGMが豪華で面白い。
×BGMが浮き気味。場所によっては使い方に難あり。
×BGMがオプションで聴けない。BGM鑑賞にパンが必要。
×バトルボイスがオプションで聴けない。
×スキットの内容が薄い・量が少ない。

≪シナリオ関連≫
○パーティキャラ同士のやりとりが楽しい。
○キャラの個性・掘り下げ(人によってはアクが強すぎると感じるかも)。
○声優陣のハマリ度・演技。
○伏線の多さ。
×投げっぱなし・消化不良の伏線。
?恋愛関係のグダグダ・・・。(は、少ない方がいいです・・)
?狙いすぎ(?)のギャグ・キャラクター。(是非が大きく分かれそうです。)

シナリオや雰囲気は悪くないのに、どうも痒いところに手が届かなかったという印象。
一つ一つは目を瞑れるような些細な事なのですが、たまりたまって大きなストレスになっている感じが否めません。
特にキャラクエ。ストーリーは面白くて先が気になるのに、戦闘やダンジョンでだれてしまいました。勿体無い。
ホーリーボトル使いまくっていたら敵とのレベル差が出来て悪循環・・;。終盤のボス戦オールディバイド使いまくりでしたよ・・。
システム面に関しては従来のテイルズと比べてここが不満・・という部分が結構多いので、テイルズでなければそれほど気にならなかったかもしれません。
メインシナリオとキャラクタークエストという二部構成は、二部に分けたことでお互い無駄なく進行でき、正解だったと思う反面、やっぱり上手くメインシナリオに織り交ぜてほしかったかなぁ〜とも思います。複雑なところ。
セネルの謎については、ヴァーツラフの最期のセリフや爪術が使えなくなった時の演出などからもう一段階何か来るかと思ったのですが、何もきませんでしたね。
シナリオ面は概ね楽しめたのですが、ひたすらヒロインを追いかける展開と、恋愛関係のしどろもどろにはちょっぴり苦笑い・・だったかも・・。

暑苦しいセリフと種族対立テーマは、もはやテイルズのお約束ですかね。
仲間同士の団結力が堅いのもテイルズシリーズの特徴ですか。今回は同世代が多かったせいか、クラスメイトと引率者集団のようでした(笑)。


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