◇ワンダと巨像 プレイ日記◇


その1 (2005/11/04)
逆転裁判1〜3をクリアしたので、買い置きしてあったワンダと巨像をちょこちょこ始めました。

ICOをプレイしてからもう3年ですか。
いたるところに雰囲気が継承されていてにんまりです。
OPの橋を渡るところでICOの正門を思い出したり、螺旋階段で頭上を見上げれば籠が見えるような気がしたり、そのへんから影たちが沸いてきそうな気がしたり。
そしてなによりやはり、空気が良いです。
巨像退治を忘れてしばらくアグロでフィールドを駆け巡っていたくなります。
実際やったら元の場所へ帰れなくなりそうですが・・・;。

OP
生贄にされた、少女だとか。
ふむふむ。この子のためにワンダはこれから体を張って巨像どもを狩りに行くのですな。
布からのぞく素足にちょっぴりドキッとしてみたり。←素足フェチ。
布をばさぁっとのけるところなんか格好よすぎですよワンダさん。
イベント中のワンダはカッコイイなぁ〜。
私が操作すると途端に格好悪くなるけれど(泣)。
天の声が、払う代償は重いだろうことを覚悟しておけと。
なんだろう・・代償・・・。今から不安だ・・。

巨像1体目
・・の前に、操作になれる準備運動。
まず馬に乗ろうとし、その場でジャンプするワンダさん。
・・・か
・・カッコ悪い・・(恥)。←無双でも馬に乗るのにひと苦労な人。
なんとか乗馬し前進するも、旋回しようとして急停止しているワンダさん。・・か・・ッッ(以下略)!
操作に慣れるのに一苦労です。
とりあえず一通りの動きを試し気持ちだけなんとなくわかったようなフリをして、次にすることは綱なしバンジー大ジャンプ(要するに自滅)。
ICOでは高所恐怖症になりかけましたからなぁ〜・・。ワンダにも綱渡りな高所フィールドはあるのでしょうか・・。

1体目の巨像。
二足歩行で棍棒を振り回す巨像。
簡易攻略法メモ→≪
足の急所から狙う。

でかい。怖い。
とりあえず、怖い。
慣れない操作で頑張りましたよッ!
1体目はまず、巨像に近づくこと自体に大量の時間を要しました。だって・・怖い・・(ビビリまくり)。
巨像に近づけるようになってからは、そんなに詰まることなく倒せました。巨像の体登るの、楽しいなぁ〜。

うっかりICOの気分でR1押し忘れることがあるのがツラいです。(堕ちかけても勝手に掴んでくれるかな〜と。)
テンパると○△□R1こんがらがるのもツラいです。

巨像2体目
四足歩行の象のような巨像。前足で地震を起こしてくる。
簡易攻略法メモ→≪
前足を振り上げた瞬間に足の裏を射る。

登り口がわからなかった。相当悩んだ。
隣で見ていた友人が足も光ってるよね〜と気づいてくれるまで1時間以上悩んでましたよ。
天の声はひたすらわかりきった助言を繰り返すばかりだしッ!
・・いや、あまり事細かに助言されても、それはそれで悔しいですが。
足の裏が弱点と気づいてからはトントンでした。
このゲーム、登り口を見つけることが一番のポイントですか。
なんとなく、わかってきた気はします。

それにしても天の声、妙に親切なところに裏がありそうで怖いなぁ〜・・。
巨像を倒したあとワンダの体を貫く影も気になる。始点へ戻されたワンダを取り囲む影たちも気になる。
この不安な感じが、なんだか楽しい・・。

巨像3体目
二足歩行で長い棒状の武器を叩きつけてくる巨像。
簡易攻略法メモ→≪
地面の堅いところに棍棒を叩きつけさせて右腕に通路を作り、そこから登る。

適当にちょろちょろ動き回っていたら、適当に巨像が自爆して登り口作ってくれました。助かったー。
というわけで攻略法自体はそんなに悩みませんでしたが、一度落とされてもう一度弱点の位置までたどり着くというのがなかなか大変でした。
特に頭に登ったときはものすごい勢いでブンブン振ってくださるもので・・。

しょうもないことですが、ワンダの走り方と泳ぎ方、面白いですよね。

巨像4体目
でっかい馬のような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
洞穴の中に身を隠して様子を伺い、頭から垂れている物体を足場にして登る。

で・・でかかった・・。
でかかったよ・・ッ!!
恐ろしさのあまり、穴にこもったきりもう日の目を見ることはないだろうとさえ思えましたよッ!(超小心者)
洞穴(墓地?)の入り口から鼻先が見えるのも怖かった・・。
ワンダのへっぴり腰具合が自分で見ていても面白かったです・・。

登り始めさえすれば、倒すこと自体はこれまでの敵で一番ラクだったかも。
どの巨像も、見慣れてしまえばそんなに怖くないんですけどね〜。時間の経過とともにワンダの行動もだんだん大胆になってゆきますし(笑)。
ただ、見慣れるまでが一苦労なんですよね・・。

4体倒したところでちょっとしたイベント。アグロ可愛い。


4体目の巨像戦。アグロのいななきに一層恐怖感をあおられました。

その2 (2005/11/05)
第5の巨像戦から第8の巨像戦まで。

巨像5体目
鳥のような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
弓矢で挑発し、襲ってきたところを正面から飛び乗る。

相変わらず、巨像に手を出すまでに時間のかかる小心者。
敵の行動パターンが掴めるまでがとにかく怖いです。
始めのうちフィールドの地形を確認しようとうろついていたのですが、巨像の視線が自分を凝視しているのに気づいて気が気ではありませんでした・・。

倒すこと自体はそんなに難しい敵ではありませんでした。
襲い掛かる巨像を正面から見据える青年の図、客観的に見るとものすごくカッコイイ図ですね。
・・背後から不意打ち喰らって池ポチャする図は主観的に見ても客観的に見ても情けないですが・・。

巨像6体目
二足歩行で知恵のある巨像。
簡易攻略法メモ→≪
一番奥のくぼみへ逃げ込み、覗き込まれた瞬間ひげに飛び乗る。

知恵のある巨像ということで(?)遠巻きに様子見している余裕もなく、おかげさまで最短タイムで倒すことが出来ました。
自分から道を作ってくれるなんて、親切な巨像だ。下手に知恵を持つと損ですね。
でも、隠れ場所をのぞかれるのは、やっぱり怖い・・・。

巨像7体目
電気ナマズのような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
水面で待ち構えて尻尾を捉え、放電装置(?)の根元を突き刺す。

相変わらず、遠巻きに遠巻きになかなか手を出さない小心者。
天の声が焦れて口出ししまくりです。
わ・・わかってるっちゅーねんッ!!頼むから急かさんといてー。状態です。
放電部分自体が弱点と気づくのに、しばらくかかりました。
高台の日向から剣で照らしてみて気づきました。日向を見つけるのに一苦労ですね。

巨像8体目
トカゲのような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
高所から弓矢で挑発し、壁に張り付いている時に足の急所をすばやく2箇所射る。

ここまでで一番倒すのに時間がかかったかも。
まず、このフィールドへたどり着くまでに時間がかかりました。
最初来たとき、行き止まりなのに何も起こらないし、ここはまたあとで来るとこなのかな〜と考えて他の場所を一生懸命探してました。行き止まりだと思っていた場所に、登り口があったのですね・・・。
きっとここじゃないだろうな〜と考えていたときは全然怖くなかったのに、やっぱここだよと気づいてからは急に怖気づきまくりの自分が面白いです。途端に心臓バクバクです。

でもって、攻略法を見つけるまでにこれまた一苦労。
最初は遠巻きに、どうすんの!?どうすんの!?と思いながら逃げ惑ってましたが、行き詰るうちに行動も大胆になって、わざわざ敵の目の前に出向いてまで試行錯誤してました。
わかってみると、こんな簡単なことだったのかー!って感じなんですけどね・・こういうのって・・。

さらにこの巨像、攻略法がわかってからも手間がかかりました。
起き上がるのが予想外に早い。
長い工程踏んでやっとこさ打ち落としても、敵のもとへたどり着くまでにもたついてダメージを与えられないこともあり・・。
毒ガス(?)攻撃も地味に厄介。(ワンダの顔を覆うアクションいいなぁ・・。)
私的に、前半のヤマとなる敵でした。

さて、8体目の巨像を倒し、最初の祠で小イベント。
短いイベントなのに、やたらめったら
キュンときてしまいましたよッ!!BGM効果も大きいです。
8体目に苦戦してへとへとだったのに、あぁ・・後半も頑張らなくちゃ!という気にさせられました。
しかし、ワンダもへとへとですな・・。
少女とワンダ見比べると、なんだかワンダの方が死にそうな顔色してますよね・・。


7体目の巨像戦。巨像の背にしがみつくワンダを見て、あの歌が・・・。

その3 (2005/11/10)
クリアしました。
いつものことですが、溜めてしまいましたなぁ日記・・・。日記じゃないし・・!
これで心置きなくネタバレ情報に目を通せますー。他所様の攻略やらプレイ日記やら。

というわけで今回も長くなりそうなので、4体ごと書いていきましょう。
まずは第9の巨像から第12の巨像まで。

プレイ中は早く結末にたどり着きたいけれど、クリアしてしまうと寂しいお約束。
終わってしまって寂しいけれど・・テンション上げていきますよ。
・・テンション上げていきますよッ!

巨像9体目
亀のような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
アグロを駆って間欠泉上へ敵をおびき寄せ、バランスを崩した瞬間に足を射る。

フィールドを駆け巡っているうちにだいぶ慣れてきたと思っていたアグロの操作ですが、戦闘時ともなるとやはりなかなか難しい・・。敵に視点を固定していると、自分がどこを走っていてどうすればどちらに曲がるのか大混乱です。
混乱を防ぐためほぼひたすら同一方向へ向かって敵の周りをグルグル回っていたので、敵を誘導するのに一苦労でした・・。

このあたりで、アグロの最高速度が×ボタン押しっぱなしで保持できることに気づきだしました。これまで無駄になんべんも鞘でベシベシ叩いてましたよ・・。スマンアグロ・・。
とにかく、誘導に時間がかかりました。
こういう開けている場所でアグロと一緒の戦闘だと、恐怖心は少し和らぎます。

巨像10体目
ミミズのような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
アグロを駆って砂中から敵をおびき出し、目を射る。

前回に引き続き、アグロの活躍場。
天の声の助言を聞くまで、逃げ惑うのに必死で弱点のことなど考えてる余裕もありませんでした・・。
アグロ可愛いなぁ〜。一緒に戦っている姿を見ると、一層愛着が湧きます。ホントは怖がりっぽいのにね。
相変わらず乗るアクションが一筋縄ではいかないけれど・・・。
敵も素早いし、かなり焦りました;。

巨像11体目
猪ような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
敵を祭壇の篝火に体当たりさせ松明を落とし、火を掲げて崖下へ追い落とす。

ぐおー。とにかく、素早い敵は苦手ですよ。
巨像の割には小柄で、憎たらしいほど俊敏。もう少し猪突猛進でもいいのに、意外と小回り利くんですよね、この巨像。
何気に可愛らしくネコパンチなんぞしてくるしッ!
・・・実は、16体中一番嫌気の差した巨像。
もっと怖い巨像や撃破に悩んだ巨像は他にもいろいろいるけれど・・・ゆっくりと休む暇を与えてくれない上に猛突進であちこち小突き回されたの、相当煩わしかったのですよ・・ッ!
ひたすら一心にガチャ押しでしたよッ!
この敵、ガチャ押しの効果知らないと相当きついですよね・・。・・知っててもキツかったですが。
しかもこの巨像、居場所見つけるのにも苦労したし・・ッ!(像に八つ当たり。次の巨像の待機場所に迷い込ました・・。)

でも、攻略サイトで自分は祭壇から降りなくていいと知った今ならそれほど嫌いではないかも・・。
反射的に落ちた巨像を追ってワンダまで祭壇から降りてしまったのが間違いでした・・。その後はひたすら必死に逃げ惑い、なんとか祭壇側から向かって右側にある段差のところまで持ちこたえてそこで戦ってました。

松明は、ちょっぴりICOを思い出して懐かしくなりました。

巨像12体目
水牛のような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
台座付近に敵をおびき寄せて尾を捕らえ、体の上を伝って台座のうえへ飛び移る。

これまた、攻略サイト見るまで自分で敵の進行方向操作が出来ることに気づかず、だら〜っと長期戦してました。あ゛ぁ〜〜いつになったら私はあの高台に渡れるんだぁ〜〜・・っと。

12体倒して、一方その頃なミニイベント。
OPの伝承の語り部さんはこの白馬に乗った仮面の人(ってなんかカッコイイ響きですな・・)でしょうか。
ワンダ以外の人間がこの地へ足を踏み入れてくるって、なんか不思議な気分。
・・でも、そういえばICOでもOPでは神官たちが普通に古城に立ち入ってましたっけ。

その4 (2005/11/10)
第13の巨像から、第16の巨像まで。

巨像13体目
虫羽で空を飛ぶ長〜い巨像。
簡易攻略法メモ→≪
腹の浮き袋3箇所を矢で射て、アグロ乗馬状態から羽根に飛びつく。

一番安心できる巨像。安心できるから好き(笑)。
ほとんど攻撃してこないので、まったり攻略できて助かります。
アグロと一緒に戦える点も好き。
初めて、曲乗りアクションが大役立ちした気がします。
最初はコツがつかめなくて大変だったけれど、うまく飛びつけるようになると楽しい〜!

後半に来てから、アグロが大活躍。

巨像14体目
獅子のような巨像。
簡易攻略法メモ→≪
敵を挑発しつつ柱などを乗り継いでは破壊し、乗り継いでは破壊ししながら移動する。

素早い敵は(略)。
なしてよりによって苦手な11体目と似たような敵ですかー!
でも、地上に降りて的となる時間が少ない分、11体目ほど嫌いではないです。
でもでも、相変わらず自分めがけて猛突進してくる姿は恐ろしいですよ・・・。

攻略方法は、最初と大詰めの仕掛け発動にちょっぴり詰まりしましたが、なんだか楽しかったです。
この敵と次の敵の2体、なんとなく攻略法がICOの謎解きの仕組みと似たような雰囲気があって面白い。
建造物を利用した仕掛けだからでしょうか。
地形でもルートを探して、巨像でもルートを探して。
たまにそういう敵がいるから面白いのであって、毎度2段仕掛けな敵ばかりだと辟易しそうですが。

巨像15体目
とにかくでっかい二足歩行の人型巨像。
簡易攻略法メモ→≪
足踏みシーソーで一段階上へ。棍棒ブロック崩しで更に上へ。

いよいよ大詰めという15体目。
ワンダもぼろぼろ。OP当初と見比べてみると、ぼろぼろ具合が本当に痛々しい。と同時に、そんなに必死なのか、と愛が湧く。
後半になるとセーブポイントで休むワンダを揺り起こすのが心苦しくなります・・。

んで、巨像巨像。
いや〜〜、15体目・16体目の巨像は良かったです。
相変わらず怖いよーどうすりゃいいのよーといいつつも後半だいぶ巨像に慣れてきていた部分があったので、15体目の巨像見たときは久々にビビビっと来ました。
・・・ようするに、
怖かった。
攻撃力がそんなに高くないのが救い。

仕掛けは、結構運で解いていたかも(笑)。
いや、このあたりからなんとか上へいけないものかなぁ〜とうろうろしているうちに、なんとなく道が出来てしまった、みたいな。
敵が頭上の壁まで攻撃を仕掛けてきたときや橋を破壊したときにはビックリしました。
手のひらで弱点つついてるときは、握りつぶされやしないものかとヒヤヒヤもしました(笑)。

巨像16体目
のもとに、着く前に。

あぎゃぁーーーーーアグローーーッ!!?

・・・っと。
あぁ・・ビックリした・・。可愛いよアグロ。大好きだよアグロ。じわっと来たよアグロ。
ICOでもEDでアレがソレだったから・・ってことで、希望と絶望半々くらいだったけれど。
「相棒がいなくなった」ということに、じわじわとじわっとじわじわでしたよ・・(意味不明)。
OPデモで駆け巡るアグロの姿なんか見ちゃうと、また・・。じんわり。

でもって、最後の巨像。
とにかくひたすらとてつもなくでっかい人型巨像。
簡易攻略法メモ→≪
前転を駆使しながら地下通路を伝って巨像の足元へ。腰→手→ひじ上→逆の手と草地の部分を剣で刺しながら移動し、弓で肩を射る。

怖かった。
最後の巨像だけあって、でかい。強い。怖い。
でけぇーーーーッ!と思った15体目より更にでかく、光弾攻撃は厄介な上に強力。嵐効果で雰囲気も抜群。
最初は前転がうまく行かずひーこらいっていたけれど、最後の方はすっかり慣れました。決まると楽しい光弾避け。

後半は、根気との勝負でした。
隠された弱点にさっぱり気づかず。3,4時間悩んでいたような・・;。
光弾が飛んでこないので、気持ち的には後半のほうが楽だったのですが・・何度落とされて何度登ったことか・・。うぅ・・。
これ落ちたら光弾にハメ殺されるんじゃぁ・・と思うと恐ろしくて、なかなか大胆な行動には移れませんでした。
ようやく弱点を見つけた時の、達成感。


そしてED。
EDについては
>>ワンダと巨像プレイ雑記にて。


ワンダにまつわる妄想についても上記の雑記ページで。