◇ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア- プレイ日記◇


その5 (2006/07/21)
ぶらりラブラブランデブーな第5章終了ー。
いやぁ〜暑かった暑かった。

■Chaptera5 見えざる手■
アリーシャとルーファスの頼りない二人パーティ(エインフェリア無視)でオーディンに挑もうという話になりました。
サブダンジョンのボス戦前ムービーがアリーシャとルーファス二人だけなんで、二人パーティになるときがあるのかなーとは思っていたけど・・。
アリーシャはシルメイアのいない旅は初めてなんだなぁ〜。
お互いにぎこちないぎこちない。
戦闘ではメインキャラがごっそり消えてしまったため、二軍だったセルヴィアとフィレスが一軍に昇格。
アリーシャのボイスも変化しましたね。
強い・・。強いよ・・。遠足の引率者だよ・・。
随分格好良くなった・・けど、昔のちょっと気弱というか気優しいというか・・なボイスも好きだったのでちょっと寂しい。というか、変わってしまったことがちょっと悲しい。

精霊の森。迷いの森懐かしいー。
森の奥でボス戦。衰弱雨がウザ過ぎる。
結局2〜3度挑んで回復無視のごり押し勝負で勝利したんですが、他になにか解決法があるんでしょうか・・。
ボスを倒してビフレストの入り口を発見するも、人間のアリーシャは門を通ることが出来ず。
なんかこの辺、ものすごくナチュラルにラブラブしてるんですがこの二人。
ルーファスがアリーシャの手を引いてアース神族から逃げるシーンなんかは、どこの駆け落ちカップルですかと問いたくなる「絵」でしたよ。
見てるこっちばかりが気恥ずかしい思いしてる気がする〜・・。あれ〜・・。
火山のボス戦後イベントのときも思ったけれど、意外にフェミニストなところがあるよなぁ〜ルーファス。

アース神族に囲まれてピンチーというところを、エルフのルザリエさんに助けていただきました。
あー・・ダメだ・・。こういうのダメだ・・。弱いんだ・・・。
ルザリエさんがルーファスの手をとるシーンは、音楽の入れ方も相まってじわっと・・じわっとー・・!

ルザリエさんの言葉尻を捉えて、不死者になろう!というトンデモ博打に出たアリーシャ&ルーファス。
ついさっきディパンを出たばかりというに、とんぼ返りで精霊の森とディパンを往復ですかいー。

グールパウダーをゲットしてビフレストの門へ。
ルザリエさん・・・うぅ・・。
ルーファスは気づいてるのかなぁ・・・。気づいていても、気づいていなくても、悲しいなぁ・・。
ルザリエさんの助けあって門を越えられたアリーシャ&ルーファス。
アリーシャの不死者化を止めるためにルーファスの指輪をアリーシャに。
ちゃっかり左手の薬指だようぼぁー。
こ・・コレは意図してやってるのか?天然なのか・・・?


狭間の洞窟。時間制限系ダンジョンは苦手だー・・。
いろいろと無視して駆け足進行。長い長い。
これ出口直前でタイムオーバーとかキッツイですね・・。

長くなったので区切りますー。


ルーファス奥義でアース神族(雑魚)しとめた時の吹っ飛び方が面白い。

その6 (2006/07/22)
■Chapter5 見えざる手(前回の続き)■
アスガルドに入ったところから。

ビフレストを渡ってアスガルドへー。
ビフレスト3連戦、ヘイムダルはちと辛かったです・・。
逃げて逃げて回復して逃げて逃げて回復して攻撃。

ユグドラシルで木登り。
転移魔法一発で全滅喰らったときは泣くのを堪えるのに必死でした。
入ってすぐのアツアツバカップルイベントは何なんですかねぇアレ。
思わず素でぬわんじゃこりゃあぁぁッ!?と声に出して大笑いしてしまいましたよ。
いやぁ〜楽しい楽しい。
今まで散々抱き寄せたり抱きついたり恥ずかしいセリフのたまったリしておきながら今更照れるかお前らー!
あーいや、うん、ごく自然に洗練されたラブラブっぷり見せ付けられるよりは面白くて・・もとい、可愛げあって良いけどさ・・。
ところで指輪捨てちまえよって、捨てちまったら人間界にオーブ届けにいけないよー。

ユグドラシルの頂上ではついにオーディン様と対決ー。
今更だけど、オーディン様の得物、あれって槍だったんだ・・。いやまぁグングニルっつったら槍ですけど・・。
このままいければ勝てるぞー!というところで秘奥義喰らい戦闘強制中断、ルーファスもダウンで大ピンチーというところにレザードが幽体離脱で駆けつけ参戦。
肉体見つけたら氷漬けにしてやるのに(笑)。
とか悪態つきつつもルーファスの抜けた穴にレザード編成。
再開したオーディン戦もとりあえず普通に勝利。
しかし勝利の余韻に浸る間もなくめまぐるしい展開でうほほーい。
うぉーそんなぁー!という思いより、あぁ〜やっぱり・・という思いのほうが強いのは何でだろう。
それはほら、レザードだから・・・(自己完結)。

まさかまさかの(というより、はぁ、あなたもですか・・・な)ルーファス戦線離脱。
もう使えるエインフェリアのストックがいないよ〜・・と困惑しましたが、意外と苦もなくなんとかなりました。
ルーファスも早く戻ってきてくれて助かった助かった。
ここって本来ならアリーシャひとりでうろつくべきところなのかなぁ・・。
シナリオ上はそうなのだから、実際そのとおりにプレイした方が格好良いんだろうなぁ〜。
でもひとりはちょっとツラいっす・・・。
ユグドラシル頂上〜マテリアライズのルーファスはすんごいイイオトコに見えました。(肉体ないんで見えてないけど。)
「うッ 痛ェ!」→「…冗談だよ」とかな。
もうホント素直にイイオトコだと思いました。
あ・・なんかちょっと悔しいぞ・・。
アリーシャの「ごめんなさい」×2も可愛かったなぁ〜。


ここでアリーシャとルーファスの決め技モーションが変わりましたね。
格好良さはアップしたけれど、アリーシャの滑り込みモーションやらルーファスの弓を引くモーションやらも好きだったのでちみっと残念〜。

ヴァルハラへようこそ!ってなことでヴァルハラ宮殿に突入ー。
フレイ姐さんが可哀相だよ。1といい2といいそういう宿命なんですかフレイ姐さん。
2のフレイ姐さんはなんだか可愛いなぁー。2はアーリィ様も可愛いですね。
ヴァルハラ神殿は二階の通路からジャンプして仕掛けに飛び移るところで失敗しまくりハラハライライラでした。
ヴァルハラ神殿の奥・水鏡の間でブラムス発見、アーリィと再会、フレイと戦闘。
普通に挑んだら2ターンで全滅させられたので(そしてレベル稼ぎが億劫なので)、本プレイ初のタフネス解禁。
すげー。タフネスすげーー(感動)。
神様ボスの神技喰らって立っていられたのは初めてだよ・・。
でもフレイ姐さん優勢のまま戦闘強制終了。
1でセラフィックゲートに挑戦していない(セラゲでフレイ姐さんと戦ってない)私の中で、フレイ姐さんはVP最大最凶の敵として君臨しているのですが・・・
やはり本作でも最大最凶の予感。
フレイ姐さんの浮き方とか消え方とかが1の頃の動きをそのまんま再現してるところにちょっと感動を覚えます。
あ、あとアリューゼ帰ってきた。おかえり。
別れたときと同じレベルだったらどうしようかと思いましたよ。
折角なので宮殿では一軍に入れましたが、6章では多分二軍だごめんよー。
1ではラスダンパーティだったのにねぇ・・・。

アーリィ様の協力でピンチを脱した一行は、レザードの行方を追って時空の狭間へー。
たどり着いたその場所は・・・レザード・ヴァレスの塔・・・。

その7 (2006/07/24)
クリアしました。

とりあえず言いたいことみっつ。
Bエンディングってことはないですよね。
フレイ姐さんどんな顔するかなぁ・・。
ルシオ・・・。

オマケにも一つ。
・子安さんの演技は全てを超越してました。



それでは、まずは6章感想。


■Chapter6 歪みの世界樹■
わーわー。律儀に前作と同じ位置に塔おっ建ててるんだなぁ〜・・。
ってことでレザード・ヴァレスの塔。
まぁ前作の同名ダンジョンとは全然違いましたけど。(前作ではとにかくドラゴン系雑魚がウザかった印象。)
ダンジョン自体は道のり長し、されど特に厄介な構造ではなし。
それよりも雑魚の「仲間を呼ぶ」系の行動がウザかったです。
あとエヴォークフェザー。雑魚のクセに・・雑魚のクセに・・ッ!
これまでもたびたび仲間を呼ぶ系の技うざいなぁとは思ってましたが、今回は更にこちらの陣営のすぐそばに呼びつけて即攻撃に移られるのが非常に疎ましくてたまらんかったです。
チャプ6ではブラムスとアーリィ様が使用可に。
念願の!アーリィ様パーティ入り・・!ということでワクワク一軍投入。

ダンジョン入ってすぐのイベントではレナスの登場。
わっほう。
早速レナスも一軍投入。
わざわざ別時空からおいでませ。
レナスの登場で一気にタネ明かし。
なにやってんだレザード。
いや、でも・・
うぉーそんなぁー!という思いより、あぁ〜やっぱり・・という思いのほうが以下略。
だから・・うん、レザードだから・・・。

王呼の秘法はレザード関係なしに完成していて、レザード関係なしに発動していたってことなんですね。
レザードが来てなかったら(VP1の過去では)どういう流れだったんだろう。
・最初のディパン城で捕まる→その場で秘法発動→ディランとシルメリア離脱でそのままパーティ解散→その後ディパン滅亡
・最初のディパン城で捕まる→そのまま拘束→ディパン滅亡→不死者賢者が秘法発動→ディランとシルメリア離脱で以下略
どっちも大差ないけど、こんな感じなんでしょうか。
ロキにやられてもオーディン様が復活しなかったことからルーファスは神界かどっかで死んでそうだ。(「後付けだから」禁句。)
アリーシャはルーファスについていったか、どっかで余生を過ごしたか・・・?

ダンジョンも半ばを過ぎた辺りでホムンクルス・レザード&ホムンクルス・シルメリアとの戦闘。
戦闘突入時のシルメリアがめさんこ怖いんですが。
そういや確かレナスもレザード作のホムンクルス体ですよねぇ。
レナスの身体はよっぽど丹精に作ってやったんだなレザード。
なんかちょっとえろいな。今更だけど。
初回、ホムレザードはとっととボコすもホムシルメリアのアホな回復能力についていけずリセット。
これは・・
コレは1ターンでホムシルボコせるくらいにキャラ鍛えて出直して来いってことですか。
仕方ないので遠く離れた中間セーブポイントから出直し。
スキルフェイント(攻撃力ATK+MAG)とオブザベイション(時間経過で全ステ上昇)つけて地道に勝利。
毒で削れるんですかHP・・。崖から落とせるんですかホムシルメリア・・。というのはクリア後知ったこと。

戦闘後、シルメリアの魂をアリーシャがマテリアライズ。
わーーついにシルメリアパーティ参入だよーー!!
・・・という感動が、全てアーリィとレナスに奪われてしまった気がする・・・・・。
レベルも低いし。主人公なのに・・。主人公なのに・・!
それでもシルメリアを一軍に入れてみる。
だって・・ここまできたらやりたいじゃない・・
ニーベルン・バレスティ×4・・・。
なかなかの壮観だけど、それぞれ少しくらいモーション変えてくれてもいいよなぁ〜神技・・・。

ダンジョンを先へ進み、オーディンを取り込んだレザードと戦闘。
とことん変態だレザード。そしてちょっと小物っぽい。・・ような・・。
特に苦もなく勝利後、ヴァルキリー三姉妹戦線離脱。
お・・・おのれレザード・・・。
許せん!
・・いやでももうね、驚かないよ。戦線離脱しても。むしろどんと来いな勢いで使ってたからいいよ、三姉妹。短い間だったけど楽しかったよ三姉妹。

んで、ここに来てアリーシャ消滅フラグかよ(泣)。
あ・・なんかちょっと久々にアリーシャとルーファス主軸なイベントだ・・・と思ったら。
ブラムスがやってくれるってんだからブラムスに任せりゃいいじゃんとか思ってる私はTOAの某イベントでも同じこと思ってましたここで懺悔。
まぁ戦乙女と不死者王の融合ってのはこう・・なんていうか・・アレですが・・うん・・。
アリーシャもエセ不死者として半永久的な時を生きるよりは、その方がいいのかもと思わないことも無い。
でもちょっと・・このイベントのルーファスものすごく可哀想なんだけど・・。
このあとの真ヴァルキリー誕生辺りのルーファスも痛々しいんだけど・・・。
「私にはシルメリアが必要」云々は、本音でもあると同時に、自分のためにもルーファスのためにもわざと突き放した言い方をしたと解釈してるんですがどうなんでしょうあのセリフ。
どっちにしろルーファスは可哀想。


残すはいよいよ最終戦。
の直前の廊下。
思わず数分立ち止まって変態の変態っぷりをじっくり眺めてしまいましたよ。
「ふぅう・・」「はぁ〜ん」な青い溜め息がホントキモすぎですってば。笑いっぱなし。
凄いなぁ・・凄いよ子安さん。ものすごく感動した。うん、ほんと凄い。

最終戦1戦目は、一人わめきっぱなしな全てを超越した変態を無視してひたすら晶石殴ってました。
硬かった。超硬かった。
ここに来て初めてパーティ分断活用しました。ははぁ〜こうすれば敵の全体攻撃喰らわなくてすむのか〜。ほんと今更もう。
正攻法はレザード攻撃してバリア解いてから。というのはクリア後知ったこと。

晶石を破壊しレナスを解放、アリーシャが三姉妹と融合して真ヴァルキリーに。
いやぁ〜とっても美人さん。でも寂しい。アリーシャ・・・。
最終戦の最終戦、最終戦2戦目。
ヴァルキリー以外の攻撃ほぼ無効がウザイ。即死技がウザイ。テレポート技がウザイ。この陰険変態眼鏡ー!(眼鏡に罪はないです。)
メテオスウォームが弱々なのが救い。メテオスウォーム懐かしい〜。
しかし大魔法が最弱って・・・いいのかラスボス・・・。
最終的には真ヴァルキリーと他の三人を分断、回復担当魔術師一人残して他二人は戦闘不能のまま放置、ヴァルキリー一人で攻撃という形で落ち着きました。
レザードが最後負けを認めちゃったのは、なんか寂しいなぁ・・。

その8 (2006/07/25)
ED周辺についてつらつらと。

■Ending■
なんだかんだで最後のルーファスにほろっと来てしまったぜもげー。
なんだかんだでEDの指輪演出あれやこれやは好きだよもがー。
でもなぁ・・すっきり爽快晴れ晴れ(ラブラブ)ハッピーEDが見たかったよ・・。うぅ・・。

こういうEDも嫌いじゃないよ。嫌いじゃないけど・・。
どうせそういうEDにするならもういっそとことん悲劇を極めるために6章も6章で5章さながらなアリーシャ&ルーファスの外野無視したラブラブっぷりを見せ付けてくれやがりましたら良かったのに・・・どうも6章はレナスと変態眼鏡のインパクトが強すぎてなぁ〜・・・。
ED周辺まで来てあぁ、そういやアリーシャとルーファスが主人公だった・・みたいな煮え切らなさが。
カタルシスが・・・カタルシスが足りん・・・!
・・・って、そういや主人公はアリーシャとシルメリアだった。

でも転生アリーシャはめんこかったなぁ・・。
うっかり変態になってしまいそうなめんこさだ・・。


以下ED後に関する自分なりの御託と妄想あれこれ。

私の場合、作中で特に明示されていなければ基本的に
・記憶失くしたら別の人
・融合したら別の人
・生まれ変ったら別の人
という解釈。

よって私の中でルーファスとアリーシャはどう転んでも悲恋。
アリーシャと転生アリーシャは別の人。
でも主神ルーファスと転生アリーシャが新しい恋を育んで下すっても全然構わないというかむしろそれはそれで大歓迎派。
前世の記憶はあまり戻ってほしくないけどデジャヴくらいは有りだと思ってる派。
種族の差とか年齢の壁とか前世アリーシャの影とかオイシイ要素たっぷりですね。
まぁ、本音を言えば全てのしがらみから解放されたアリーシャとルーファスのその後が見たかったんですけどね・・・。
いっそ主神の公務ほっぽりだして下界へ降りては遠くから近くから転生アリーシャを見守りつつ嬉しそうに寂しそうに成長日誌つけてる変態でも構わないよもう。
・・・いや、ちょっと構う。

転生アリーシャとルーファスに関してはもうどうとでもなれが結論でいいとして。
残る疑問
・ラグナロクはどうなんの?
・シルメリア・アーリィ・レナスはどうなんの?
・レナスの元の世界(VP1AED後世界)はどうなんの?

ラグナロクに関してはルーファスの手腕に賭けるしかないですね。
まずは神々からナメられないように頑張ってね。
フレイ姐さんとかフレイ姐さんとかフレイ姐さんとか。

ふたつ目に関しては、ヴァルキリー制度(暫定)廃止。
若しくはフレイが現在のレナスをヴァルキリーとして召喚、他の二人は人間に転生中といういつものサイクルへ。
ルーファスのその後を妄想するなら個人的には後者の方が良いなぁ〜。
創造神レナスは頼むから自分の世界へ戻ってくれ。
出来れば人間に転生じゃなくて創造神として復活してくれ。
じゃないとルシオが哀れすぎて泣けてくる・・。
苦難の末に結ばれた愛しい嫁さん(もうそういう扱い)が変態ストーカーの後を追ったまま帰って来ないとか辛すぎる。
変態眼鏡が不老とかいう設定はありましたっけ・・?
無ければ奴の外見から判断して奴が時空越えてやってきたのはAED後間もない話ですよね・・?(むしろ若返ってるけど。)

レナスの元の世界は・・今回の件で消滅の危機にあったけれど、若しくは多少荒廃の被害に遭ったけれど、レザード消滅で危機は免れました。
・・・くらいであってくださいお願いします。
こういう時間逆行モノは、私の場合作中で特に明示されていなければ基本的に「未来は枝分かれ」方式(「Y」の字みたいに、過去が歪んだ時点で枝分かれ)で解釈しているので、多少過去が歪んでも過ぎちゃった未来(って妙な言い方だ)に影響は無い(要するに1や1AED後の世界には影響ない)ものと考えてます。
・・・そういうことにさせといてくださいお願いします。


さ、『ヴァルキリープロファイル3 −アーリィ−』は主神オーディンの世界か創造神レナスの世界か主神ルーファスの世界か――。
そもそも出んのかって話はナシで。


最終セーブポイント時点でのデータ。
プレイ時間約65時間、アリーシャレベル57・ルーファス56・ブラムス53・セルヴィア50。全員スキルタフネス持ち。
どうせ最終的にメイン4人しか残らないんだったら、アリューゼ使ってやるんだったなぁ・・。

セラゲはどうしようかなぁ・・。攻略本出るまで待とうかなぁ・・。
ちょろっと覗いては来たんですが・・・なんていうか・・うん、アホですね。
公式でやるかソレ!て感じですね。
2周目やるよりは1周目を極めたいかなぁ・・。
2周目特典は敵強化だけって面白くないよー・・。
あとウワサの別EDが気になりますな。

クリア後の感想
それではざーっと一周目本編クリアした感想。

RPGとしてはいろんな部分がとんがってて奇抜だった1に比べると、全体的に普通のRPGに近くなった感じですね。
私の場合1が面白かったので2もやろうーということで2をプレイしましたが、別に1と同じような奇抜さばかりを求めていたわけでもないので普通のRPGに近くなっていたことについては全然構いません。
が、それならそれでもっとキャラやストーリーを本編で掘り下げてほしかったなぁ〜という感想。
メインキャラ然り、敵キャラ然り、エインフェリア然り。
ストーリーの大部分がオムニバス形式であり、そもそもストーリーありきなゲームではなかった前作とは違い、本作はストーリーに沿ったゲーム進行なんですから。

≪システム関連≫
戦闘システムについては、最初はなんか複雑そうだよ大丈夫かなコレとか思ってましたが案外何とかなりました。
封印石やスキルも合わせて、いかに最短で効率良く敵のリーダーを倒そうかと頭を使うのは結構楽しいかったです。(まぁ私の技量では大した戦いは出来ないんですけど。)
逆にボス戦では、チキン戦法でいかに時間を稼ぐかでドキドキしてました(笑)。
チキン戦法の際、カメラワークが不親切に感じることは有り。
障害物引っかかりなどはわざとそうしてあるのか、作り込み不足なのか・・。

スキルについては、システムそのものは面白いのですが、スキル習得のためにいちいち装備を大幅に検討しなければならないのは少々面倒です。
また、いろんな種類のスキルを習得しても、最終的に使うスキルは少数に偏ってしまうのも勿体無いと思いました。
お得意さまアイテムについても同様。システム自体は面白いけれど、手順がちと面倒。

光子を使ったアクションなどは、前作同様楽しかったです。

≪ストーリー関連≫
プレイ時間こそ結構な時間かかりましたが、ストーリーに関してはかなり短かめです。
基本展開はそのままでも構わないので、もう少ーし全体的にストーリーを膨らませて(肉付けして)欲しかったです。

あとは、3章の冗長さと6章の前作キャラ依存をもう少し・・。
ドラゴンオーブの行方を追うだけでクリア時間の半分消費というのは、正直ツラいです。
終盤の終盤に来て前作キャラ(レナスとレザード)にオイシイところごっそり持っていかれてしまったというのも、(前作キャラ好きであっても)ここまでの物語通して本作キャラに感情移入して来たプレイヤーとしては微妙な心境です・・。
殊シルメリアに関しては、感情移入する間さえ与えられなかった気もしますが・・・;。

1とのつながりに関しては・・時空移動ネタはややこしくなるんであまり歓迎は出来ないんですが・・・まぁ、コレはコレで有りだと思っている派です。(上のED語りの解釈なので。)

エインフェリアについても、もう少し掘り下げて欲しかったです。
メインキャラの離脱がこれだけ激しいとあらばなおさらに。
でなければ、エインフェリアは4章辺りで強制的に解放せざるを得なくしてしまっても良かったと思います。
メインキャラにしろエインフェリアにしろ、見せるべきイベントを手っ取り早く経歴でまとめましたという印象が無きにしも非ず。
声優の使いまわしはともかくとして、ボイス使い回しは無しだと思います・・。
エインフェリア同士の掛け合いは、面白いと思いました。

≪その他≫
グラフィックは相変わらず綺麗です。特に背景がツボ。建築物も自然もツボ。
キャラの微妙な表情の表現なども良くできているなぁ〜と思いました。
1のグラフィックを雰囲気そのまま再現しているところにも感動します。

音楽は耳に残る音楽こそ少ないものの、雰囲気重視BGMとして良い感じにゲームにあっていると思います。
でもまぁやっぱ、テンション高い音楽が好きなんですが。
奉竜殿・ユグドラシル・全てを超越した変態戦(ガブリエ戦も)が特に好き。
サウンド関連では、戦闘中の効果音も爽快でした。

PS2ゲームでロード時間が全く気にならなかったゲームは久々な気がしますです。


不満もつらつら書き綴りましたが、2は2でやっぱり面白かったですよと締めときます。


<<前へ